カーペットを掃除しないとどうなる?掃除は毎日するべきなの?
わたしたちの暮らしに寄り添ってくれるカーペット。
お部屋のインテリアとしてもワインポイントになり、日常空間に華やかさをもたらしてくれる頼もしいアイテムです。
お部屋で毎日使っているからこそ、カーペットの汚れが気になってくることもあるのではないでしょうか。
カーペットは毎日掃除しなきゃいけないの?どのぐらいの頻度で掃除すればいいの?とお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
汚れは気になるけれど何かと忙しい日々の中で毎日掃除するとなると大変ですよね。
そこで今回は、気になる掃除の頻度や掃除方法について解説します。
カーペットマルシェでは、お手入れが簡単な洗えるカーペットや、ダニを寄せ付けない防ダニ加工カーペット、飲み物をこぼしてもサッと拭きとれるはっ水加工カーペットなどさまざまな機能を兼ね備えたカーペットを豊富に取りそろえています。最後にご紹介させていただきますので、そちらもぜひチェックしてみてくださいね。
カーペットの掃除を怠るのはNG!その理由とは?
ついうっかり飲み物をカーペットにこぼしてしまったなんてことはありませんか。
小さなお子様やペットと一緒に生活されているご家庭では、食べ物がカーペットにこぼれたりすることもあるのではないでしょうか。
その汚れを放置してしまうと、変色したりシミになるリスクがあります。
また汚れを放置することにより臭いの原因になってしまうこともがあります。
では、カーペットはどのようにお手入れすると良いのでしょうか。
大切なカーペットを長く愛用するためにも、カーペットの日頃のお手例方法についてさっそく見ていきましょう。
カーペットのお手入れの基本は掃除機をかけること
カーペットのお手入れの基本は掃除機をかけることです。
普段のお手入れは掃除機を掛けるだけで十分です。
カーペットに掃除機をかける時は、ただむやみやたらにかけるのではなく、正しい方法でかけていただくと効率的にゴミを吸い取ることができます。
ここでは掃除機のかけ方や掃除機をかける頻度について解説します。
掃除機は丁寧にゆっくりとかける
掃除機をかける前には、目に見える大きなゴミは拾いましょう。
ゴミを拾ったら掃除機をかけていきます。
掃除機の吸い口と床面を平行にして、前に進めてそのまま後ろに戻す動作をゆっくりと行います。
カーペットの根本からゴミを吸い取るためには、ゆっくりと丁寧に掃除機をかけることを心がけてください。
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掃除機の吸い口を床面に強く押し付けるのはNG
床面が傷つく恐れがありますので控えましょう
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掃除機の吸い口を素早く往復させるのはNG
ゆっくりと動作することでゴミが吸い取りやすくなります
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周囲の家具に注意する
掃除機がぶつかって大切な家具に傷がつかないように注意しましょう
掃除機はカーペットの毛並みに逆らう方向にかける
カーペットの毛並みは基本的には同じ方向に揃えられています。
また経年劣化により毛並みがへたっている場合があります。
毛の流れを起こして根元にあるゴミを取りやすくするためには、掃除機を一方向だけにかけるのではなく、縦方向から横方向へと移行してかけていくとゴミが吸い取りやすくなります。
お時間に余裕がある場合にはさらに斜めなどいろいろな角度から掃除機をかけていくと、満遍なくホコリを吸い取ることができますよ。
掃除機にからみやすい糸くずや髪の毛にはカーペット粘着クリーナー
掃除機で吸いきれないホコリや、からみやすい糸くず、髪の毛などはカーペット粘着クリーナーで取るのがおすすめです。
カーペットの上をやさしくコロコロと転がすだけで、ゴミがくっついて素早く掃除ができます。
ゴミが気になった時にサッと取り出して使うことができ収納場所もとらないので手軽に使えて便利ですよね。
掃除機同様、床面が傷つく恐れがありますので強い力で押し付ける事は控えてくださいね。
カーペットの清潔を保つために掃除機をかける頻度は?
ここまでは掃除機のかけ方を見てきましたが、どのぐらいの頻度で掃除機をかけたら良いのでしょうか。
日々、やる事がいっぱいで1日に何度も掃除機をかけるのは現実的ではありませんよね。
カーペットの掃除をする理想の頻度は、基本的には2〜3日に1度が目安です。
ただし、カーペットを敷いてある場所や使用頻度によって異なります。
食卓付近でカーペットを使用する場合は食べ物や飲み物がこぼれたりしますよね。
ペットと生活している場合には毛が落ちていることもしばしばあり、汚れが溜まりやすくなっていますので毎日掃除機をかけていただくのがおすすめです。
カーペットに溜まったホコリやゴミを吸い取ることで清潔にお使いいただくことができます。
頻繁に掃除するのが難しい場合は、ご自身の無理のない範囲で掃除をしてくださいね。
カーペットの掃除に適した掃除機はこれ
カーペットには目に見えるゴミや食べこぼし、目に見えないほこりや汚れまでさまざまなものが付着しています。
では、カーペット掃除におすすめな掃除機ってどのようなものなのでしょうか。
カーペット掃除が楽になる、掃除機のタイプをご紹介します。
吸い取りタイプ
カーペットの奥からゴミを吸い取るためには「吸い取りタイプ」の掃除機がおすすめです。
大きく分けると次の2タイプになります。
ご自身の生活スタイルにあった掃除機選びの参考にしてください。
- ●キャニスター掃除機
安定したパワーで広範囲の掃除ができます。
ノズルやヘッドが自由に動かせ、ベッドや棚の下・狭い隙間も掃除がしやすいです。
ダストボックスの容量が大きく、ゴミ捨ての頻度が低いです。
- ●スティック掃除機
コンパクトで軽量、移動時にスイスイと動き回れます。
狭い場所でもスムーズに掃除ができます。
キャニスター掃除機に比べ、収納場所を取らないのもうれしいポイントです。
お掃除ロボットタイプ
自動でお部屋の掃除をしてくれるお掃除ロボットは便利でとても助かりますよね。
お部屋いっぱいにカーペットを敷いているような場合は、ロボットタイプがおすすめです。
髪の毛や糸くずが絡まない「からまり防止機能」付きのロボットタイプを選ぶのもおすすめです。
便利なロボットタイプですが、使用する際に注意すべきことがありますので次の点をしっかりと確認してください。
- ●吸引タイプであるか
吸引タイプは問題はありませんが、水拭きタイプはカーペットの掃除には使用いただけません。
あらかじめ確認してください。
- ●段差の高さ
機種によって乗り越えられる段差の高さが異なります。
あらかじめ確認してください。
- ●使用できない場所・故障の原因になる場所
機種によっては毛足の長いカーペットでは使用できない場合があります。
あらかじめ確認してください。
大切なカーペットを守るためにもお掃除ロボットタイプを使用する際には説明書をよく読んでからお使いください。
カーペットを清潔に保つ3つのポイント
カーペットを長く愛用するためには、日頃のお手入れが大切です。
カーペットを清潔に保つためにも次の3つのポイントをぜひ取り入れてみてくださいね。
清潔に保つポイント1:月に1回の水拭き
よりきれいに長持ちさせるためには、月に1回は、掃除機かけの後に固く絞った雑巾で水拭きをします。
カーペット全体が汚れてきたと感じたら、水2リットルに中性洗剤(液体の場合は数滴、粉末の場合は小さじ1杯程度)を入れて薄め、固く絞った雑巾で拭きましょう。
その後は、すすぎ(お湯で固く絞った雑巾で拭く)を忘れないようにしてください。
洗剤が残っていると汚れやすくなります。
汚れがひどくなった場合には、カーペットのクリーニング業者にご相談ください。
清潔に保つポイント2:湿気対策
カーペットを長持ちさせるために大切なことの一つは、湿気を含ませないように保つことです。
窓を開け、カーペットを裏返しにし、裏側にも風が通るようにすると効果的です。
カーペットをよく乾燥させておくと、ホコリがとれやすく、パイルの傷みも少なくなります。
清潔に保つポイント3:屋外で陰干し
カーペットは、年に1~2回程度、風通しの良い場所で陰干ししましょう。
直射日光に当てると、色褪せや変色の原因となるので注意が必要です。
日頃のお手入れをしっかりとして、カーペットの清潔さを保ちましょう!
カーペットの特徴の一つとして、ホコリ吸着効果があげられます。
カーペットを敷くことで、ホコリの舞い上がりを抑え、家の中のホコリを吸着してくれます。
このようにカーペットは健康的な空間づくりに大きな力を発揮してくれるとても頼りになるアイテムです。
カーペットが吸着したホコリを含め、日々の汚れをお手入れすることで、いつまでも気持ちよく過ごせる空間をつくることができます。
ぜひ、今回ご紹介した内容を日々のお掃除にお役立てくださいね。
カーペットマルシェではお手入れが簡単な洗えるカーペットや、ダニを寄せ付けない防ダニ加工カーペット、飲み物をこぼしてもサッと拭きとれるはっ水加工カーペットなどさまざまな機能を兼ね備えたカーペットを取りそろえております。
ぜひ、カーペットマルシェであなたのお部屋にぴったりの一枚を見つけて、清潔で快適なカーペット生活を楽しんでください。
また、オーダーカーペットも承っておりますのでお部屋の形やサイズに合わせてカーペットを作ることができます。
カーペットマルシェで快適で安心なカーペットと出会い、家族みんなが笑顔で過ごせる、理想の住空間を実現してくださいね。
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